6:00に起きて、朝から卓球をしました。
訓練所最後のスポーツです。
とても熱い戦いが繰り広げられました。
シャワーを浴びて朝食に行きました。
今日の朝食
今日の予定はこれです。
最後の朝の会があり、全員で集合写真を撮りました。
その後、最後の班ミーティングがありました。
15分くらいの短い時間だったので、一人ずつ、感想を言っていくことにしました。
私も最後に言いましたが、全然班長らしい良い感じのことが言えませんでした。
けれど今回、この班で良かったな、班長をさせてもらえて良かったなと心から感じました。
その後、スタッフさんによる居室のチェックがありました。
チェックが終わると順々に荷物をもって玄関前に出ていきます。
もうすでにバスが来ていて、みんなで最後の別れを言い合いながら、10:00にバスに乗り込んでいきました。
私はバスターミナル行きのバスに乗りました。
バスターミナルで11時台のバスに乗る人たちを見送った後、少し遅い組で、タクシーに移動し明治亭に行きました。
ヒレとロースの超大盛丼を食べました。
その後は、タクシーで駒ヶ根駅に向かい、訓練所の仲間と最後の別れをしました。
この後は、一人で電車に乗って、近くに住む兄の家に行く予定です。
60日間という訓練所生活。終わってみればあっという間でした。
訓練が終わった今、想像していた１億倍楽しかったというのが正直な感想です。
色々な人と出会い、色々なことを学びました。
最後４日間くらいは、別れを惜しむような言葉がみんなのなかで毎日飛び交っていたし、私もセンチメンタルな気分になっていました。
もっとこの訓練所にみんなでいたかったという気持ちもありますが、もしそうだったとしたら、今感じているこの感情はきっと湧いてこないでしょう。
必ず別れがあるからこそ、出会いは美しく貴重なのかもしれません。
そして、訓練所が本番ではありません。
これからの任国での生活が協力隊の本番です。
しかし、それでも訓練所の生活を一生忘れることはないでしょう。
私の青春が、確かにそこにありました。
お世話になったすべての方々へ、感謝申し上げます。
60日間本当にありがとうございました。
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